『子供のオニの絵』展示会

似てる!!日本のオニと韓国のドッケビ

 藪下造形教室のHPをみつけられた事がきっかけで、現代文化史学の研究者 朴美暻(パクミギョン)先生と藪下造形教室との交流が始まりました。その中で、暮れに造形教室の子ども達にお願いして、鬼の絵を描いてもらったのですが、その作品と、同じ時期に韓国の子ども達が描いたドッケビ=日本でいう鬼に最も近いが、もう少し広義な意味も持つもの の作品が国際交流会館で一同に展示されます。さらに1月中に新たに描いた作品を交換しあい、感想という形で、絵や文章で応える共同作品を制作し、これも展示いたします。

 藪下造形教室の作品展を目前に控え、その制作の合間をぬっての制作ですので、子ども達の中にはもう少し時間をかけて作りたいという意見もあり、申し訳ない部分もありますが、節分前のひと時を鬼に思いを馳せる事ができ、私としては、とてもいい機会を与えて頂いたとありがたく思っています。あと2週間ほどですが、鬼とかかわって、また韓国という国やドッケビというものに、子ども達の想像力を羽ばたかせてあげたいと考えております。

  この展示の中で、交流した韓国の子供達はソウルの美術学校の生徒さんです。普段の小学校の授業が終わった後に個人的に通う学校だそうで、位置づけは、藪下造形教室と同じです。また、1回の授業は2時間とこれも同じですが、学校帰りに週2回以上通い、将来美術大学への道筋も念頭にいれての指導もあるらしく、厳しい韓国の受験事情が反映されているようです。そのあたりも会場で感じて頂いたり、お隣の国の同世代の子供達が同じ美術を大好きで楽しんでいる様子を共有して頂けたりすると思います。

 その他、韓国の絵本展示や怪談朗読の公演もありますので、お楽しみ下さい。

 

 朴先生の研究から広がった身近な国際交流です。是非ご家族お友達お誘いあわせの上、ご来場下さい。以下に詳しいチラシを掲載します。

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コメント: 1
  • #1

    Brooke Sinha (金曜日, 03 2月 2017 05:33)


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