今年の油絵制作がはじまりました。
我が家の飼い猫 みゅう 10歳オス がモデルです。
油絵具は いろいろなものを混ぜて 質感を変えて描くことができます。
今回は砂を混ぜてみます。
この砂は 先日京都に大きな被害をもたらした台風18号で、鴨川が増水した跡に残していった砂です。鴨川の二条の橋あたりで主に採取しました。
我が家のすぐ裏を流れ、子どもの頃から親しんでいる川ですが、今までで一番増水し姿を変えたのを見ました。
今はすっかり元の姿のようですが、土手のあちこちに残された粒子の細かい砂は、そうじもされず少し厄介者扱いです。そこで、このさらさらの砂を見ていて、油絵に混ぜ込む事を思いつきました。
遥か遠くの山奥から運ばれ、激しい濁流に揉まれ、ここに残されていった砂達が、多くの子ども達の絵の上で、どんな変身をとげるのか 楽しみです。
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