版画ってどんなことするの?

2013年最初の課題は版画です。

幼児さんは紙版画

小学生は木版画になります。

 

紙版画は、画用紙をさまざまな形に切ったものを貼り合わせて今年の干支のへびを作り、そのへびにロ−ラ−で版画インクをつけて、 ばれんを用いて紙に摺りとります。

 

木版画は、木の板を彫刻刀で彫り、その板に版画インクやえのぐをつけて、ばれんで紙に摺りとるのが基本です。

初めて彫刻刀を使う1年生には、板ではなく、柔らかくて彫りやすい石膏版(単純な石膏でなく改良された素材で扱いやすい)で楽しく安全に彫刻刀に親しんでもらいます。

2年生もまだまだ彫刻刀に不慣れなので、柔らかい木の板を

選んでみました。3年生以上は同じ板を使いますが、学年や扱い方と相談しながら、無理なく彫刻刀の腕をみがいてもらいます。

また、彫り進みという技法で制作しようと思いますので、仕上がりが多色摺りになり、色を楽しく使える今の子ども達にピッタリくる作品になるでしょう。