ご覧になりたい写真をクリックしてみて下さい。
いつも使っているえのぐ、何からできてるのかな?どうやってできてるのかな?
自分達でえのぐを作ってみよう!
という事で、実際には、岩石や貴石を砕くところから始めたいのですが、幼児さんには、難しいので、食品着色料(食紅など)を顔料に見立てて、小麦粉と塩とぬるま湯を混ぜて展色材として使用して、混ぜ合わせて「えのぐ」にしてみました。持ってきてくれたチョークやパステルを削ってそれも顔料にしました。はがきにできた色を塗りました。
小学生は、幼児のえのぐの作り方からもう一歩進めて、火を使ってシロップを作って展色材にしたり、膠を溶かして日本画の岩絵具と同じ要領で作っていきます。
顔料も自ら作ったものがよいということで、無理を承知で 河原で拾った幾分柔らかい石を砕いて顔料に近づける作業を見せて、おそらく無理なので、食品着色料を代用するつもりでした。
ですが、な なんと高学年が中心となって小学生男子全員で、石を砕き、すり鉢ですり潰し、乳鉢と乳棒でさらに細かく擦り上げることに成功しました。自作の顔料が少量ですが、取れました。薄い薄い珊瑚色ですが、次回シロップ展色材と膠で大切に溶いてみましょう。
一方で、こちらも顔料の代用に 卵の殻の面裏両面に油性マジックで色を丁寧に塗って、すり鉢ですり潰すという作業を 女子が中心になって行なっています。鮮やかな色も、すり潰すと殻の白い成分と混ざり合って優しい色のサラサラ粒子になっていました。こちらの手作り顔料も次回どんな絵の具になるか楽しみです。
大変ご迷惑、ご心配おかけしました。3/16から再開です。
えのぐ作り いろいろ楽しみなままお休みに入ったので、みんな覚えてくれてるかな〜?
世界情勢不安ですが、造形教室は元気よく思いっきり楽しんでください!
版画が完成したら、次はおもちゃ作りです。
空の糸巻きと割り箸、ろうそく、輪ゴム、クリップなどを使って 糸巻き車を作ります。
そして 版画でローラーが出ていた時に、長ーい紙にローラーを転がして道を作っておきましたので、道の周りに建物を建てたり、花を咲かせたり、人や動物を描き込みました。
その中を糸巻き車が走ります。ゆっくり動いたり、空回りして踊ったり、あっという間に走り去ってしまったり、道に合わせて走ってくれたりはしませんが、お友だちの道を走りに行ったり、何人かの道をつなげて長い距離を走らせたりして楽しみました。
みのり幼稚園の休園が27日まで延長になり、造形教室もお休みとなります。
幼児さんは版画が摺り上がったところです。小学生は彫りが進んで、摺り始めています。次には摺れるぞ〜って楽しみにしていた子がたくさんいます。
再開までその気持ち忘れないでね。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
幼児さんは食品トレーなどの素材であるスチレンボードを引っ掻いたり傷をつけて版にしてから版画インクで摺るスチレン版画を、小学1年生は特殊加工が施された石膏板を彫刻刀で彫って版にして同様に摺る石膏版画を、小学2年生以上は木の板を彫刻刀で彫って版にして同様に摺る木版画を制作しています。2022年のカレンダーに仕立てます。
彫刻刀が終わった後には、たくさんの木屑や石膏カスが出ますが、みんなでコボウキで掃いたり、養生テープを手足に巻き付けてカスをひっつけて集めたりします。テープ掃除の時は、皆イキイキと進んで掃除をするので、あっという間にきれいになります。テープの消費量はハンパないですが!
今年もコロナ禍で、例年のような筆を包丁やおたまに持ち替えて料理をするのは難しい状況ですので、クリスマスリースを一回で完成して、ジュースとお菓子で乾杯!という内容でした。最後のプレゼント交換はいつものように大盛り上がりで一年を締めくくりました。
綺麗に紅葉した落ち葉やどんぐりなどを参考に線がきで下絵を描き、その下絵の線にボンドを乗せていく感じでたっぷり使って描き重ねます。その上から食塩をまんべんなくふりかけていきます。余分な塩を落としたら、次回まで乾かします。それから水気の多い絵の具(教室ではしゃぶしゃぶ絵具と表現します)で塩の上にちょんと乗せてにじませていく感覚で色付けをします。
今年はアコーディオン、マンドリン、トランペットの中から描いてみたいものをひとつ選んで描きました。
連休をはさんでただいま制作中!お楽しみに!
お抹茶のお味はどうでしたか?お菓子のそばぼうろも好評でしたよ。子ども達が描いたモチーフの数々は、「最近の造形教室の様子から」に載せています。ご覧になる前に何を描いたのか想像してみてくださいね。